カジノは120カ国で合法化されており、合計で2,000以上の施設で遊べます。日本でもカジノが建設され遊べるようになる予定ですが、まだ数年待たなければなりません。
そのため、海外でカジノを楽しもうと考えている方もいるのではないでしょうか?
この記事ではカジノが遊べるオススメの場所について紹介します。
- 海外でカジノが遊べるオススメの場所5つ
- 日本で将来的にカジノが遊べる場所
この記事を読むことで、カジノで遊べる代表的な街がわかります。ぜひ、最後までご覧ください!
海外でカジノが遊べる5つの場所
海外でカジノが遊べる場所を5つ紹介します。おすすめのカジノもあわせて紹介していますので、カジノ選びの参考にしてください。
①ラスベガス
アメリカではアトランティックシティやリノなど、カジノで有名な都市がいくつかありますが、やはりラスベガスがもっとも知られています。
ラスベガスの特徴
カジノの本場と言われるラスベガスは、アメリカの西部・ネバダ州南部に位置する都市です。
多くのカジノホテルがありギャンブルの街として有名で、24時間明かりが煌々と光っていることもあり、「眠らない街」とも称されています。
ラスベガスにカジノが広まったのは、1946年にベンジャミン・シーゲルというギャングによってカジノホテルの「フラミンゴホテル」が建設されたことがきっかけです。
現在ではカジノだけでなく、空港やレストラン、ガソリンスタンドといった至るところにスロットマシンが設置されているなど、ラスベガスにギャンブルは欠かせません。
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おすすめのカジノ
おすすめのカジノは「ベラージオ・ホテル&カジノ」です。マッカラン国際空港から約4キロほどの距離にあり、タクシーかシャトルバスで行けます。
5つ星のカジノホテルで、北イタリアの高級別荘地をテーマにして造られたベラージオホテル内にカジノがあります。ホテル前の噴水ショーが有名で、水と光と音楽による演出が非常に美しいですよ。
ベラージオホテルのカジノは、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットなど豪華キャストが出演し大ヒットした映画「オーシャンズ11」の舞台となりました。
そのためカジノ好きだけでなく、映画ファンからも人気のスポットとなっています。
14,850㎡というラスベガスでもっとも広大なカジノフロアに、テーブル130台以上、2,300台以上のスロットが用意されています。
カジノ名 | ベラージオ・ホテル&カジノ |
広さ | 14,850㎡ |
テーブル数 | 130台以上 |
スロット数 | 2,300台以上 |
遊べるゲーム |
|
年齢制限 | 21歳以上 |
②マカオ
マカオもラスベガスと同様にカジノで有名な場所です。日本から直行便もあるため、飛行機で5時間ほどで到着するなど非常にアクセスもいいですね。
マカオの特徴
中国の特別行政区であるマカオは、「カジノ大国」と呼ばれるなど、ラスベガスに次いでカジノが有名な都市です。中国大陸の南部にあり、台湾の西側に位置しています。
カジノによる売上は4兆円以上とラスベガスを抜き、世界一です。カジノが合法化されたのが1847年と歴史が長く、公式なところだけで41ヶ所もカジノがあります。
マカオは以下の4つのエリアから形成されています。
- マカオ半島
- タイパ島
- コロアン島
- コタイ地区
元々はマカオ半島部とタイパ島とコロアン島という3つのエリアでしたが、人口増加の影響で海を埋め立てたコタイ地区が誕生しました。
新たに誕生したコタイ地区は大規模なカジノやショッピングモールで賑わっています。
おすすめのカジノ
コタイ地区にある「ザ・ヴェネチアン・マカオ・カジノ」がおすすめです。
ザ・ヴェネチアン・マカオ・カジノは、部屋数が3,000室を誇るホテルの「ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート」内にあるカジノです。
51,000㎡という東京ドーム1個分以上の広大なカジノエリアにテーブルゲームが800台、スロットゲームが3,400台以上設置されています。
中国人観光客が多いため、中国人に人気のあるバカラや大小のテーブルが多めに用意されています。
またカジノ以外にも楽しめる要素が豊富です。「グランドキャナルショップ」という350店舗以上を誇るアジア最大のショッピングモールがあるので、施設内で十分に買い物ができます。
またベネチアをイメージした人口の川が流れており、ゴンドラにも乗れますよ。
カジノ名 | ザ・ヴェネチアン・マカオ・カジノ |
広さ | 51,000㎡ |
テーブル数 | 800台 |
スロット数 | 3,400台以上 |
遊べるゲーム |
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年齢制限 | 21歳以上 |
③モナコ
モナコといえば、セレブの国というイメージが強いことでしょう。そんなモナコでは歴史あるカジノで遊べます。
モナコの特徴
モナコはヨーロッパの南部に位置し、地中海に面している世界で2番目に小さな国です。
個人であれば所得税を課税しないタックス・ヘイブンが採用されていることもあり、国外から多くのセレブが集まっています。そのため、モナコの人口の84%が外国籍を有しています。
市内のあらゆる場所に防犯カメラが設置されており、警察も24時間体制で警備しているため安心して観光ができますよ。
毎年5月には世界3大レースの1つである「F1モナコグランプリ」が開始され、F1カーがモナコの市街地を疾走する姿が見られます。
カジノは「モンテカルロSBMカジノ」が運営している4つの施設で遊べます。
おすすめのカジノ
モナコでおすすめのカジノは「カジノ・ド・モンテカルロ」です。別名「グラン・カジノ」とも呼ばれ、1863年に開業したモナコ最古のカジノです。
映画「007カジノ・ロワイヤル」の撮影場所として使われました。
パリのオペラ座を設計したシャルル・ガルニエによって手掛けられた建物で宮殿のような造りをしており、荘厳な雰囲気を漂わせています。周囲には高級車が駐車されるなど、なかなかお目にかかれない光景が広がりますよ。
柱には大理石が使われるなど、内装も高級感に溢れています。
カジノでは珍しく入場料として10ユーロが必要です。営業は14時からですが、9時〜12時半まで見学も可能です。
短パンやサンダルでは入場できませんが、綺麗めな格好であれば入場できます。厳かな建物に反して、ドレスコードは厳しくありません。
カジノ名 | カジノ・ド・モンテカルロ |
広さ | 不明 |
テーブル数 | 35台 |
スロット数 | 1,000台以上 |
遊べるゲーム |
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年齢制限 | 18歳以上 |
④シンガポール
シンガポールというとマーライオンしか知らないという人も多いかもしれませんが、実はカジノで遊べる大規模なIRがあります。
シンガポールの特徴
シンガポールは、シンガポール島と60もの小島で成り立っている国です。
東南アジアからのアクセスが良く、法人税が安いことなどから、ビジネスの場として多くの企業が進出しています。
日本からは飛行機で7時間半ほどかかります。
カジノの歴史は浅いですが、2011年に「マリーナ・ベイ・サンズ」と「リゾート・ワールド・セントーサ」という政府公認の2つのIRが開業しました。
IRとは統合型リゾートのことで、ホテル、カジノ、会議室、ショッピングモール、レストラン、映画館など多くの施設が入っています。
どちらもカジノ以外にもあらゆる店舗が入っているため、長時間楽しめますよ。
おすすめのカジノ
マリーナ・ベイ・サンズは、55階建ての3つのタワーからなる形が特徴的なIR です。
ショッピングモールは300店舗以上と充実しています。「インフィニティプール」という屋上プールが有名で、地上から200mの高さに全長150mもの長さがあり、最大で3,900人が利用可能です。
カジノは全4階からなる15,000㎡のフロアに、ゲームテーブルが約600台、スロットマシンが1.500以上もあります。
上層階には高額賭け金で遊ぶ人が集まるハイリミットエリアが設置されており、200以上のゲームで遊べますよ。
カジノ名 | マリーナ・ベイ・サンズ |
広さ | 15,000㎡ |
テーブル数 | 約600台 |
スロット数 | 1,500台以上 |
遊べるゲーム |
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年齢制限 | 21歳以上 |
⑤韓国
あまりイメージはないかもしれませんが、日本のお隣の国である韓国でもカジノが遊べます。
韓国の特徴
韓国は日本から飛行機で2時間あれば到着するため、気軽に行ける観光地として人気です。
韓国グルメやコスメ、KPOPの人気もあり、旅行先として選ばれることが増えています。
そんな韓国では1967年に「仁川オリンポスホテル」でカジノが始まったのも皮切りに、1990年代にはカジノがハイペースで増加しました。
ソウル、仁川、済州、釜山といったエリアにカジノが充実しており、現在では15ヶ所以上のカジノがあります。
おすすめのカジノ
首都のソウル東部にある「パラダイスカジノ・ウォーカーヒル」がおすすめです。
1968年にオープンした歴史のある「シェラトン・ウォーカーヒルホテル」にあり、最寄りの駅から車で5〜10分ほどで到着します。また無料のシャトルバスも出ており、非常に便利です。
2,479㎡のフロアにゲームテーブル103台、スロット123台、ETG(電子ゲーム)50台と、今まで見てきたカジノと比べると規模は小さめです。
その分歩き疲れることもなく、落ち着いた雰囲気を楽しめます。日本語がわかるスタッフもいるため、カジノ初心者でも安心して利用可能です。
カジノ名 | パラダイスカジノ・ウォーカーヒル |
広さ | 2,479㎡ |
テーブル数 | 103台 |
スロット数 | 123台 |
遊べるゲーム |
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年齢制限 | 19歳以上 |
日本で将来的にカジノが遊べる場所
日本では2023年ごろにIRの開業場所が正式に決まる予定です。
IRを誘致するにはIRの区域整備計画を作成し、国へ申請する必要があります。
すでに申請期間は終了しており、その間に申請したのは大阪府・市と長崎県の2ヶ所のみであるため、この2県で将来的にカジノで遊べる可能性が高くなっています。
大阪府「夢洲」
大阪市此花区にある人工島の夢洲が建設予定地です。夢洲では2025年に大阪万博が開催されるため、当初は万博とIRによる経済効果を狙っていました。
しかし、新型コロナウイルスでスケジュールが遅れているので、2029年ごろに部分的に開業される予定です。
長崎県「ハウステンボス」
長崎県佐世保市の「日本一広いテーマパーク」であるハウステンボスの一部にIRが建てられます。
ハウステンボスではチューリップやバラ、イルミネーションやヨーロッパのような街並みを楽しめます。しかし、経営状況が苦しいため、IRによって集客を増やす狙いがあるようです。
順調に進行していけば最短で2027年度中に開業する予定です。そのため、長崎が日本で初めてカジノが遊べる場所となる可能性が高いことでしょう。
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カジノが遊べる場所についてのまとめ
この記事ではカジノが遊べる場所を紹介しました。
- カジノが遊べるおすすめの場所はラスベガス、マカオ、モナコ、シンガポール、韓国
- 日本では将来的に大阪府の夢洲と長崎県のハウステンボスでカジノが遊べる予定
ラスベガスだけでなく、世界にはカジノで遊べる場所多くあることがわかりました。
また、カジノだけでなくショッピングや食事などを楽しめる施設もあるため、家族連れでも一日中楽しめることでしょう。
カジノ好きな方は海外旅行の行き先として検討してみてはいかがでしょうか。最後までご覧いただきありがとうございました。