皆さんはオンラインカジノをご存じでしょうか。
カジノは1600年代のヨーロッパが起源にあると言われ、その後世界各地に発展していきました。
2022年には山口県阿武町が男性に4,630万円ものコロナ給付金を誤送金しオンラインカジノで使い切ったという事件もあり、オンラインカジノは社会に広く周知されることになりました。
名前は聞いたことがあるが、実態については詳しく知らないという方が多いでしょう。 本記事ではオンラインカジノの内容と歴史についてご紹介していきます。
- オンラインカジノの歴史
- オンラインカジノの安全性
- 今人気のオンラインカジノ
ぜひ、みなさんの参考になれば幸いです。
そもそもオンラインカジノとは?
オンラインカジノはインターネットを通じて、カジノで遊ぶようにギャンブルをするネットサービスです。
実際のカジノと同様にお金を賭けてカードゲームやボードゲームを楽しむことができたり、実際のバンカーとの対決をリアルタイムで楽しんだりすることができます。
2022年現在は、オンラインカジノを提供するサイトが多数あり、世界中の多くのプレイヤーによって楽しまれています。
オンラインカジノの始まり
1994年にカリブ海の小さな島国であるイギリス連邦加盟国のアンティグア・バーブーダが世界初のオンラインカジノ運営者に正式なライセンスを発行する法律(FTPZ法)を可決しました。
これがオンラインカジノの始まりと言われています。
また、アンティグア・バーブーダはオンラインカジノに対する貢献度は非常に高く、アメリカのオンラインカジノ禁止法案に真っ向から反対した国の1つです。
運営に必要なライセンスの登場
1994年にアンティグア・バーブーダがライセンスを発行しました。
それ以降、同様にライセンスを発行する国が増えていきました。
ライセンスは国からの「承認の証」であり、オンラインカジノが特定の用件を満たしていることを示します。
一般的に、カジノ会社の所有者、公正で責任ある運営会社、システムが安全であるかが調査されます。
オンラインカジノをプレイする上では、名前や支払い方法などの個人情報が運営に提供されてしまいます。
ですので、ライセンスを取得した安全なサイトで遊ぶようにしましょう。
プレイに必要なソフトウェアの登場
オンラインカジノを運営するにはソフトウェアも必要です。
私たちプレイヤーがインターネットを通してカジノゲームを楽しむことができるのは、ゲームプロバイダーがカジノソフトウェアを開発・提供しているからです。
カジノソフトウェアを世界で初めて開発したのがMicroGamingという企業です。
数多くのオンラインカジノで遊べるMicrogaming 社製のカジノゲームですが、独自の審査基準を設けており、ライセンス契約を結ぶためには非常に高額な導入費が必要となります。
オンラインカジノ運営側はMicrogaming 社と契約を結ぶのは容易ではありません。
つまり、Microgaming 社とライセンス契約を結ぶオンラインカジノサイトは、信頼度の高いカジノサイトであることが分かります。
このソフトウェア企業の働きにより、NetentやPlaytechなどの数々のゲーミング企業が立ち上がりました。
世界初のオンラインカジノの登場
世界初のオンラインカジノはインターカジノ(Inter Casino)と呼ばれるカジノサイトです。1996年にCryptoLogic(クリプトロジック)社の子会社WagerLogic(ウェイジャーロジック)社によって立ち上げられました。
2007年には最も信頼性の高いマルタ共和国のライセンスを取得したことや、迅速な支払い、丁寧なサポート、数々のサービスを提供し高い評価を得ています。
その後、Inter Casino を立ち上げたCryptoLogic 社とWagerLogic 社がアマヤ・ゲーミング・グループに合併し、2014年には『インターテイン・グループ』がアマヤ・ゲーミング・グループを回収。
現在は世界中のカジノプレイヤーにも非常に大人気な安心・安全に楽しめるオンラインカジノとなりました。
このInter Casinoが創設されたことで、ジャックポットシティやベラジョンカジノなど大手のオンラインカジノが続々と登場することになります。
スマホ・タブレットでも遊べるようになった
従来のオンラインカジノはパソコンを通じてしか遊べませんでした。
しかし、2010年頃からオンラインカジノの運営会社はスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末に対応したサービスの提供を開始し、モバイル化が発達していきました。
オンラインカジノはパソコンからのプレイに限らず、いつでもどこでも気軽に楽しめるカジノサイトとなりました。
更に日本語にも対応し始め、急激にオンラインカジノ利用者が増加していきました。
なお、日本でのアクセス数は2021年で世界3位、2022年で世界4位となっています。
YouTubeでもオンラインカジノの動画が配信されるなど、私たちの身の回りにもオンラインカジノが少しずつ浸透してきているのです。
創設当時は安全ではなかった?
オンラインカジノ創設当時は賞金の未払い、不当なアカウント凍結、夜逃げ、イカサマ等の不正操作等を行うカジノサイトも中には存在しました。
当時は、ライセンスを持たずに運営を行っていた違法オンラインカジノサイトが数多く存在していたからです。
しかし、現在では不正取り締まりが強化されたことや、ライセンス発行国(政府)の審査基準が高くなったことから、悪徳オンラインカジノはほとんど見かけなくなりました。
しかし、今もなおライセンスを持たずに運営を行っている悪徳企業も少なからず存在します。
ライセンスを良くチェックして優良オンラインカジノをしっかりと見極めるか、王道のオンラインカジノを利用しましょう。
第三者機関の介入で安全にプレイ可能になった
2003年にはeCOGRA という団体がeコマースオンラインゲーム規制と保証のために創立されました。
eCOGRAは現在、第三者機関として100を越えるカジノサイトを統制、監視しています。
オンラインカジノの基準を第三者のフェアな立場から作りあげ、この基準は大変細かく、審査も厳格になっています。
オンラインカジノで遊ぶ際には、ぜひこのeCOGRAに承認されているかチェックしてみてください。
現在人気ナンバーワンオンラインカジノはベラジョンカジノ
人気ナンバーワンのオンラインカジノといえばベラジョンカジノです。登録者は業界一で人気・知名度や信頼度も非常に高く安心して遊ぶことができます。
初心者に優しいビギナーズガイドが徹底しており、遊び方や入金方法などが丁寧に解説されています。
また、ゲーム数が豊富でボーナスなどのイベントも頻繁に行われています。
これからオンラインカジノで遊びたいという方には是非オススメです。
まとめ
いかがでしたか?
- オンラインカジノの発足は1994年
- インターカジノは最も歴史あるオンラインカジノ
- 人気ナンバーワンはベラジョンカジノ
- 現在はほとんどのオンラインカジノが高い安全性で運営されている
オンラインカジノが発足してからまだ年数はあまり経っていませんが、王道のオンラインカジノは実績やライセンスがあるので安心して遊ぶことができます。
外出先でもスマホで手軽に遊べ、臨場感を味わえるので暇潰しにはもってこいです。
しかし、中毒性が非常に高く生活資金もつぎ込んで借金をする人も稀にいます。
オンラインカジノは必ず余剰資金で楽しみましょう。