ポーカーのルールを理解できるようになって、スキルアップしたくなってきたあなた。
結論から言えば、ポーカーで勝てるコツはあります。
しっかり勉強して、経験を積めば誰でも勝てるプレーヤーになれます。
この記事では、月にポーカーだけで60万円勝った僕の経験に基づいて、勝てるポーカープロになるためのコツ・必勝法を解説していきます。
- ポーカーには勝てるコツがある根拠
- ポーカーを攻略するためのマインド
- ポーカーで勝てるスキル
- ポーカーでよくある勘違い
ポーカーはコツさえ掴めれば誰でも勝てるようになれます!必勝法を覚えましょう!
※ここでのポーカーはノーリミットテキサスホールデム。
ポーカーには必勝法・コツがある!運ゲーではない2つの根拠
「ポーカーって結局ギャンブルでしょ?」
「結局は運も絡んでるでしょ?」
そう思ったあなた。正解です。
ポーカーはギャンブルであり、もちろん運の要素も絡んできます。
しかしその一方、ポーカーはスキルさえ磨けば生活できるだけの金額を稼ぐことは絶対にできます。
- 世界に1億人の競技人口がいる
- ポーカーには確率的根拠やセオリーがある
それぞれ詳しく解説していきます。
ポーカーは世界に1億人もの競技人口がいる
世界に70億人といる中でポーカーの競技人口は1億人いると言われています。
いまいちピンと来ないですよね...。簡単に言えば、野球の競技人口と同じくらいの人数がいます。
ポーカーがまだ普及していない日本だと想像しにくいですよね。
確かに1億人の中で、何人ポーカーだけで生活できている人がいるかは不明なところ。
しかし、アメリカではなりたい職業ランキングで常に上位にいるほどプロポーカープレーヤーは人気の職業です。
つまり、ポーカーは実力さえあれば職にできるもの。
本当に強ければ何億、何十億と稼げる夢のある職業なのです。
ポーカーには確率的根拠やセオリーがある
ポーカーは海外ではすでに普及していて、様々な戦略とセオリーが生み出されています。
ポーカーは52枚の1組のトランプで行われるゲームなので、必ず確率というものがつきもの。すでに多くの研究がされていて、基礎的なものであればネットですぐに見つかります。
確率は数学的根拠があるので、その通りに打っていれば必ず長期的に勝つようにできています。
それはポーカーも進化し続けて、数学に従えば負けることはないと達した結論でしょう。
先人のポーカープレーヤーが長年培って得た知識とコツを簡単にネットで学ぶことができます。
なので、いまからポーカーを始める人はちゃんと勉強すればすぐに上達できるでしょう。
ポーカー攻略のコツはこれ!【マインド編】
ポーカーに勝つためにはスキルはもちろん、マインドがとても大事になってきます。
いくらスキルゲームと言っても、ギャンブルには違いないので、熱くなったり論理的に思考ができなくなると負けが込みます。
僕はポーカーを5年ほどやっていますが、今までたくさんの人をカジノで見てきました。
最初順調に固く打って勝ち続けていたのに、1つのハンドで負けてメンタルをやられ、残りのお金も溶かしちゃう人を何人も見てきました。
実際僕が始めたばかりの頃もそうでした。
いくらスキルゲームと言っても、ギャンブル要素の強いポーカー。
長期的に勝ち続けるには、このメンタル面が必要不可欠と言っていいでしょう。
ここでは、ポーカーで勝ち続けるために必要なマインドを解説します。
✔ポーカーで勝つためのマインド
・長期的で収支を見る
・熱くならない
・勉強と経験を重ねる
長期で収支を見ること
ポーカーは1回のゲームでは実力がわかりずらいゲームです。
野球やサッカーは球にちょっと触っただけでうまいかわかるかもしれません。
しかし、ポーカーは一日や一週間、もしくは一ヶ月単位で見て、やっとその人の実力がわかってくるもの。
100万円勝つのも2万や3万を積み重ねていくものではありません。
10万勝って5万負けて、20万勝って15万負けるを繰り返して、勝ち越して100万円になるのです。
なので、1回1回の勝ち負けにこだわらず、月単位での収支に重きをおくことをおすすめします。
熱くならないこと
「ギャンブルに熱くなってはいけない。」
聞いたことある言葉ですよね。100%その通りであって、熱くなると必ず勝てません。
「いや、俺は大丈夫。」
そうは思っていても、実際勝率90%のギャンブルを負けると少なからず動揺するものです。
例えば今日、AAを持って相手のKKとプリフロップでオールインしたとします。
AAの勝率は82%。しかし考えてみてください。
82%ということは、約5回に1回は負けるということ。
その1回を負けて、後半冷静に判断できなくなり、プレーが悪くなれば長期的には勝てません。
プレイではなく、運が悪く負けてしまったハンドの後は、少し休憩などして気持ちを落ち着かせることをおすすめします。
勉強と経験を重ねること
野球やサッカーと同じです。
どんな才能のあるプロでも、練習と経験の積み重ねが今につながっています。
勉強は毎回セッションが終わったら、難しかったハンドを振り返ってみましょう。
きっと毎回そこから学びがあるはずです。
もう一つのおすすめの勉強法は実際にプロの打ってる動画を見ること。
実際にプロがどういう判断をするのか考えながら見ると、とても勉強になります。
ポーカーでも長期的に利益を出したいなら、勉強と経験を重ねましょう。
ポーカー攻略のコツはこれ!【スキル編】
さて、お待たせしました。
一番興味があるのはこのパートでしょう。
ポーカーで勝つにはマインドが大事という話はしました。
もちろんスキルはそれ以上に大事です。
ポーカーで勝ち続けるためには数え切れないほどのスキルがありますが、ここでは基礎的なものを簡単に紹介します。
✔ポーカーの必勝スキル
・ハンドレンジのバランスをとる
・自分が勝てるテーブルを選ぶ
・アグレッシブに打つ
・ブラフも適度に入れる
・3betや4betも取り入れる
・自分のテーブルイメージを理解する
ハンドレンジのバランスをとる
ポーカーで勝つために一番最初に覚えておきたいのがこのハンドレンジ。
これを感覚的に理解しておくことで、相手のハンドが少なからず読めるようになります。
✔ハンドレンジ = 手札の範囲
ポーカーで大事になってくるのが、相手アクションで相手のハンドを読めるようになるか。
このハンドレンジがポーカーを覚えたてのときに一番最初に覚えておきたいものになります。
プロポーカープレーヤーでYoutuberでもある世界のヨコサワさんもハンドレンジの重要さについて解説しています▼
出典元:ヨコサワポーカーチャンネル
自分が勝てるテーブルを選ぶ
実はポーカーを始める前から戦いは始まっているのです。
ポーカーで勝つために重要なのは、自分が勝てるゲームを見つけること。
極端な話、スキルが一般以下であっても、自分より弱い人と打ち続けることができればちゃんとお金になります。
海外にポーカーをしに行くのであれば、ご年配の方が多いテーブルを選びましょう。
若い人はネットや動画などで、ポーカーの知識をある程度身につけてから遊びに来ています。
なのであくまで持論ですが、若い人のほうがポーカーが強い傾向にあります。
日本でならオンラインでポーカーをすることが多いと思うので、そういうときは消極的かつルーズなプレーヤーが多いテーブルを選びましょう。
アグレッシブに打つ
ポーカーも人が打つので、それぞれのスタイルが出てきます。
積極的にブラフをする人、消極的に打って相手を罠にはめる人。
しかし、全ての初心者、または中級者にいえることがアグレッシブに打ったほうが必ずお金になります。
アグレッシブに打つことでポットの主導権を握れて、他のプレーヤーに圧をかけることができます。
ただ、無闇にアグレッシブに打ってもお金がどんどん減っていくだけ。
実際にアグレッシブなプレースタイルのプロの動画を見て、どういう打ち方が利益につながるのかを学びましょう。
アグレッシブに打つことで有名なTom Dwan (トムドワン)選手も、このスタイルで成り上がりました▼
Tom Dwanのポーカーキャリアまとめ!トムドワンの総資産は?現在は?
ブラフも適度に入れる
これがなぜポーカーが実力で勝てるゲームだと言われている理由の1つです。
ポーカーは配られたハンドをもとに、相手と勝負するゲームです。
もし、ゴミ手ばかり配られていてはもちろん勝てません。
ブラフはプロがゴミ手でも勝つために使うスキルの1つ。
またブラフも適度に入れることで、自分が本当に強いハンドを持ったときに読まれにくくなります。
というのも、強いハンドだけ参加しているのでは、相手もすぐにわかってしまいますよね。
なので、ブラフも入れることで本当に強いハンドが最大の利益を生み出せます。
注意点は上のアグレッシブと同じで、ブラフもやたらしているとお金がすぐに溶けてしまいます。
最善の時に最善のハンドでブラフして、利益を最大化にしましょう。
3betや4betも取り入れる
ポーカーでは3betや4betと言われているスキルがあります。
簡単に言えば、相手のレイズに対してさらにレイズをすること。
ここまで意識してバランスよく打てるようになって中級者といえるでしょう。
3betや4betは上で紹介したアグレッシブに打つやブラフを適度に入れるにもつながってくるので、応用力の高さが必要になってくるスキルです。
ポーカーの3betについて詳しく知りたい方は▼
ポーカーの3betってなに?勝てるプレーヤーの必須スキル【中級者向け】
自分のテーブルイメージを理解すること
これはいわゆる空気を読むことです。
学生時代に自分のクラスでの立ち位置がありますよね。
「自分が今これを言ったらウケるだろうなぁ」
それと同じイメージです。
「今ここで自分がベットしたらブラフに見えるだろうなぁ」
「AA持ってるけど、普段消極的に打ってるからレイズしたらバレバレだろうなぁ」
これがテーブルイメージ。
これを理解しておくことで、数学的根拠以外でも、相手を心理的に翻弄することができます。
ポーカーでよくある勘違い
ポーカーを独学で学んでいると、色々勘違いして覚えて、成長が遠回りしてしまうことがあるあるです。
ポーカーというものを、もっと概念的に理解してゲームを勉強することが成長を早めるコツ。
ここではポーカーで長期的に勝つために勉強をしている人たちがよく陥りがちな勘違いを紹介します。
正解のプレーがあると思っている
ポーカーに配られたハンドごとに正解のプレーはありません。
囲碁や将棋のようにセオリーはありますが、時と場合によって一番適切なプレーは違ってきます。
例えば前の位置でのオープンに対してAJを持っています。
3betしてもいいハンドですが、毎回3betするかと言われるとそういうわけではありません。
極端な話そのオープンした人がいつも強いハンドでしか参加しない人なら、コールした方が長期的に利益につながることもあるのです。
しかし、これはどうしても経験がものをいうので、やっていく内に自分のプレースタイルでベストなプレーができるようになるでしょう。
いいハンドが来ないと勝てないと思っている
ポーカーは配られた手札の強さを競うゲーム。
半分正解です。
何年もポーカーをやっていればわかるのですが、一日中いいハンドが来ないときもあります。
そういった状況でいかに相手を読んで、弱いハンドで相手を降ろせるかが実力の分けどころだと思っています。
なので、いいハンドを待ってプレーすることは初心者には大事ですが、いいハンドでなくては勝てないというのは間違い。
上で紹介したスキルを身につけて、どんなハンドでも利益につながるプレーができるようになりましょう。
ポーカーはコツさえ掴めれば誰でも勝てるようになる
ポーカーの勝ち方・コツについて解説しました。もちろん、この記事で紹介したのはあくまで基本的なものばかり。
スキル編のそれぞれ詳しい説明は他の記事で説明しているので、ぜひ読んでみてください。
- ポーカーはギャンブルだが、運ゲーではない
- 勝ち続けるためにはメンタルがとても大事
- 基本的なスキルは覚えておく
結論、ポーカーには必勝法や勝つためのコツがあり、経験と勉強を積めば必ず勝ち続けることができます。
ポーカーという素晴らしいゲームに興味を持ったのであれば、ぜひもっと詳しく理解して楽しんでほしいと思います。