インカジとオンカジという言葉を聞いたことはありますか?
インカジとは、インターネットカジノの略称で、オンカジは、オンラインカジノの略称です。
- インカジとオンカジの違い
- インカジの危険性
- オンカジの安全性
- 安全に遊べるおすすめのオンカジ3選
この記事では、上記のことを解説していきます。
インカジとオンカジは似ていますが、全くの別物です。
インカジとオンカジの違いとは
インカジ | オンカジ | |
正式名称 | インターネットカジノ | オンラインカジノ |
運営元 | 国内(日本) | 海外 |
運営許可 | 無許可運営 | カジノライセンスを取得して合法的に運営 |
プレイ場所 | 店舗のパソコンでプレイ | 自分の端末でプレイ |
インカジとオンカジの違いは以上です。
中でも、運営元と運営許可が非常に重要になります。
インカジの仕組み
インカジは、日本国内で運営されているカジノのことです。
店舗にパソコンを用意し、インターネットのカジノゲームをしてお金を獲得します。
勝てば、勝利金を現金で貰うことができます。
しかし、日本でカジノの運営は認められていません。
そのため、賭博罪が適用されて捕まる可能性が高いです。
オンカジの仕組み
オンカジは、海外で合法的に運営されているカジノのことです。
インカジと違い、オンカジは、自宅や携帯からでもプレイが可能です。
そのため、いつでもどこでもプレイできるか特徴ですね。
もちろんカジノなので、ゲームで勝利すれば勝利金を獲得できます。
運営元が外国であるため、日本の法律が適用されません。
しかし、利用者は日本に住んでいるため、捕まる可能性はありますね。
オンカジの場合、完全違法とは言いづらいため、賭博罪の適用が難しいです。
詳しくは、後ほど解説していきます。
インカジの危険性
インカジをプレイすると捕まったり、イカサマされたりする危険性があります。
- インカジは捕まる可能性がある
- イカサマされる可能性がある
この2つの危険性について解説していきましょう。
インカジは捕まる可能性がある
インカジをプレイすると、捕まる危険性があります。
それは、日本で公営以外のギャンブルを法律で禁止しているからです。
カジノは、公営ギャンブルとして認められていないので、違法賭博として扱われますね。
インカジで捕まる際は、賭博罪が適用されます。
- 賭博場開帳図利罪
- 単純賭博罪
- 常習賭博罪
適用される賭博罪は、大きく3種類あります。
ディーラーが捕まるケース
ディーラーは、賭博場開帳図利罪が適用されます。
賭博場開帳図利罪は、カジノをプレイできる賭博場を経営した場合に適用されます。
経営者以外にも、店員やディーラーもこの法律の対象です。
もしも、捕まった場合3ヶ月〜5年以下の懲役が科さられます。
プレイヤーが捕まるケース
プレイヤーが捕まる場合は、単純賭博罪または常習賭博罪が適用されます。
単純賭博罪 | 50万以下の罰金、科料 | 賭博行為をした場合に適用 |
常習賭博罪 | 3年以下の懲役 | 常習的に賭博行為をした場合に適用 |
賭博行為を1回でもしたら、単純賭博罪が適用されます。
賭博場に何度も足を運び、賭博行為を常習的にしていた場合は、常習賭博罪が適用されます。
イカサマをされる可能性がある
インカジは、違法な運営をしているので、安全性や信頼性が一切ありません。
ですので、イカサマや不正行為をされる可能性が非常に高いです。
例えイカサマをされても、自分も賭博行為をしているので、警察に相談することもできません。
インカジの摘発事例3選
- 2021年:1億円の売上のインカジ摘発事例
- 2020年:会員800人のインカジ摘発事例
- 2022年:大阪のインカジ摘発事例
インカジの危険性について説明したので、次は、実際の摘発事例を紹介していきましょう。
インカジを違法行為としりながらプレイする利用者が後を絶ちません。
今回は、2020年以降におきた摘発事例を紹介します。
2021年:1億円の売上のインカジ摘発事例
2021年に東京都の西蒲田でインカジを運営していた疑いで、経営者と利用者らが逮捕されました。
インカジを開店してから、約1億円の売上をだしており、会員数は300人もいたそうです。
海外のカジノサイトを利用した営業でしたが、国内での賭博場経営であったため、賭博罪が適用されています。
2020年:会員800人のインカジ摘発事例
2020年に東京都歌舞伎町でインカジが摘発されました。
会員数が800人を超えており、多くの利用者がいたそうです。
この摘発事例も海外のカジノサイトを利用した経営方式でしたが、国内での賭博行為であったため逮捕されています。
2022年:大阪のインカジ摘発事例
2022年9月に大阪府大阪市で、インカジが摘発されています。
かなり最近の出来事ですね。
このインカジは、パソコンでバカラ賭博をさせるかわりに、手数料を受け取っていました。
この事件でも、経営者と従業員、利用客が捕まっています。
オンカジは違法なのか?
- オンラインカジノは海外の合法サイト
- 日本では合法でもなく違法でもない
インカジは完全な違法賭博でしたが、オンラインカジノは違法なのでしょうか?
結論から言えば、違法であり合法でもあるのがオンラインカジノの特徴です。
オンラインカジノは海外の合法サイト
オンラインカジノは、海外で運営されている合法のカジノサイトのことです。
オンラインカジノは、カジノライセンスと呼ばれる、カジノの運営許可証を持っています。
正式な運営許可証を持っているので、合法として扱われるのです。
現在、日本でも多くのオンラインカジノが運営されていますが、そのほとんどがカジノライセンスを取得しています。
海外に日本の法律は適用しませんし、オンラインカジノは合法なので、日本が取り締まることもできません。
日本では合法でもなく違法でもない
日本では、オンラインカジノは合法ではありません。
それは、公営ギャンブルとして認められていないからです。
しかし、合法ではないですが、明確に違法と定められてもいません。
日本の賭博罪は、オンラインカジノを禁止していないからです。
賭博罪が適用されない
オンラインカジノは、日本の賭博罪が適用されません。
賭博場開張図利罪 | 運営が海外のため、日本国内で経営していることにならない。 |
単純賭博罪
常習賭博罪 |
日本でプレイしても、お金の賭け行為はオンカジ内(海外)で行われるため、適用されない。 |
オンラインカジノは、上記のように扱われるため賭博罪が適用されません。
ですので、明確に違法行為と言えないのが現状です。
不起訴の事例がある
オンラインカジノは、利用者が不起訴になっているので、違法行為ではないと認識されています。
2016年に「スマートライブカジノ」という名前のオンラインカジノを利用していた3人が逮捕されました。
オンラインカジノ利用の逮捕者はこの事件のみです。
この事件で、警察が逮捕に踏み切った理由は以下の通りです。
- ディーラーが日本人であった
- 日本時間に合わせた時間帯でプレイしていた
- 日本語の会話がチャットでできた
- プレイヤーのSNSから賭博行為を特定可能であった
警察は、このような理由から日本でプレイしているのと同じと判断して逮捕に踏み切りました。
逮捕された3人のうち2人は、略式起訴(罰金)を受け入れています。
しかし、残りの1人は、最後まで略式起訴を受け入れませんでした。
その結果、最後の1人は不起訴になっています。
不起訴になったからといって、合法であると断言はできません。
しかし、違法であるとも言えませんよね。
このように、賭博罪と不起訴の事例があるため、オンラインカジノは合法とも違法とも言えないのです。
安全に遊べるおすすめオンラインカジノ3選
- 日本で一番人気!ベラジョンカジノ
- キャッシュバックでリスク軽減!カジノシークレット
- 毎入金でフリースピンを獲得!ミスティーノ
安全に遊ぶことが可能なオンラインカジノを3つ紹介します。
オンラインカジノの中には、カジノライセンスを未取得で運営しているケースがあります。
そのような場合、確実に不正行為をされるので気をつけたいですね。
今回紹介する3つのオンラインカジノは、日本でも絶大な人気がある正規のオンラインカジノです。
日本で一番人気!ベラジョンカジノ
ベラジョンカジノは、オンラインカジノの代表とも言えるくらい日本や海外で人気のあるオンラインカジノです。
ベラジョンカジノのおすすめするポイントは、安全性や信頼性が高いことです。
日本にはカジノがありません。
そのため、不正行為や個人情報の漏洩などを不安に思う人も少なくないでしょう。
しかし、ベラジョンカジノは、安全性が高いため心配なくプレイができます。
- 日本語に対応している
- 第三機関の監査を受けている
- 10年以上の運営実績がある
ベラジョンカジノが安全な理由は上記の3つです。
ゲームはもちろん、問い合わせやメールなど全てが日本語に対応しているので、日本人でも安心してプレイできますね。
不具合があったときも気軽に日本語でお問い合わせが可能です。
また、ベラジョンカジノが提携しているゲームは、第三機関の監査を受けています。
常に監査を受けているため、カジノ側がイカサマや不正行為をすることができません。
キャッシュバックでリスク軽減!カジノシークレット
カジノシークレットは、キャッシュバックに力を入れているオンラインカジノです。
カジノシークレットのキャッシュバックは大きく2つあります。
- 初回入金キャッシュバック
- インスタントキャッシュバック
カジノシークレットでは、初回入金をして全額負けた場合、入金額の半分がキャッシュバックされます。
キャッシュバック金額は、最大$500です。
仮に負けてしまっても、半分の金額が帰ってくるのは嬉しいですよね。
また、カジノシークレットは、ゲームで負けるごとにベット額の一部がキャッシュバックされます。
これをインスタントキャッシュバックといいます。
毎入金でフリースピン獲得!ミスティーノ
ミスティーノでは、1日に1回、入金するとフリースピンが貰えます。
他のオンラインカジノの場合は、毎日の入金でボーナスを貰うことはできません。
ミスティーノの場合は、毎日貰えるので非常にお得ですね。
フリースピンの回数は、通常20〜30スピン程度です。
しかし、極稀に100スピン分のフリースピンが配布されることがあります。
フリースピンの回数が多い時は、迷わず入金をしましょう。
フリースピンの種類は統一されておらず、日によって変わります。
インカジとオンカジに関するQ&A
- インカジと闇カジノ違いはなに?
- オンカジは絶対に安全なの?
- オンカジはイカサマされない?
最後にインカジとオンカジに関する質問に答えていきましょう。
インカジと闇カジノ違いはなに?
インカジと闇カジノの違いはインターネットを利用しているかどうかです。
- インカジ:インターネットの利用した違法カジノ
- 闇カジノ:通常のカジノ同様、トランプ等でプレイする違法カジノ
インカジは、PCを利用してインターネットでプレイするカジノです。
しかし、闇カジノはインターネットを利用せず、テーブルゲームでプレイします。
インカジと闇カジノの違いはこれくらいですね。
どちらも違法カジノであることにはかわりません。
ですので、絶対に利用しないようにしましょう。
オンカジは絶対に安全なの?
オンラインカジノは、絶対に安全と言い切れません。
合法賭博でないため、捕まる可能性があることは覚えておきましょう。
オンラインカジノに不安が残る人は、プレイしないことをおすすめします。
オンカジはイカサマされない?
オンラインカジノであってもイカサマや不正行為をされる危険性はあります。
そのため、気をつける必要がありますね。
安全なオンラインカジノであるかどうかを判断するには、カジノライセンスの有無を確認しましょう。
先程も解説しましたが、カジノライセンスを取得していれば合法カジノとして扱われるのでイカサマや不正行為の危険性が少ないです。
まとめ:インカジは違法!利用するならオンカジがおすすめ!
- インカジは違法
- オンカジは違法でも合法でもない
- オンカジをプレイする際はカジノライセンスをチェック
日本では、賭博罪があるためカジノは違法行為にあたります。
ですので、インカジは絶対にプレイしないようにしましょう。
どうしてもカジノで遊びたい人は、オンラインカジノをおすすめします。
オンラインカジノは、合法ではありませんが違法でもありません。
インカジよりも安全にプレイすることができるでしょう。